第18回2級キャリアコンサルティング技能検定 実技面接5ケース公開

8月になってすでに面接試験の日程を終えた第18回2級キャリアコンサルティング技能検定面接5ケースが公開されました。

回を重ねていくたびに、設定の骨格にデジャブ感が否めなくなってきますが、その分、人物や事柄、また、相談者の感情にコワザ的な設定がなされるようになってきました。

第18回では3ケースめの田中さん。これ、トータルビューティーサロンって、なんですか?って思いませんか?

トータルビューティーサロンでスタイリスト。

どんな人がCLやるのかなーって、思いましたよ。

IKKOさんみたいな人を想像しませんか?

「どうもー♪今日はいかがいたしますーぅぅっ??」

みたいなの。もちろん、これは、私の準拠枠でしかないのですが。

ただ、トータルビューティーサロンって、一般的な名称ではないですよね。意味合いからすると、すべてまとめて美容を取り扱う的なものだと思うのですが、非常に限定的な名称ではないかなーと。

まあ、そこはさておき、その、トータルビューティーサロンにて、田中さんは美容師(日本標準職業分類にちゃんと存在する名称かつ国家資格)として働いていらっしゃる。

つまり、なにを申し上げたいかというと、このケースにおいては、トータルビューティーサロンって思いっきり重要か、思いっきり意味がないか、のいずれかではないかと言うことなのです。

さらにあえて誤解を恐れずに言うのであれば、一般的ではないものがケースのコワザとして織り込まれているときは、コワザの存在そのものはあまりこだわる必要がないのではないかという考えを私は持っています。

理由は簡単です。一般的ではないものに関しては、語句の定義(この例であると、トータルビューティーサロンがどういうもので、何をしていて、事業所はどういったもので、etc)を確認するための事柄が多く存在し、20分の中でプロセスを進めることが難しくなってくるからです。

正直、来談経緯とCLの心情、その他お話いただかなければならないことをうかがっていると、トータルビューティーサロンがどんなものか、じっくり語句の定義から確認していく時間はありません。

もちろん、トータルビューティーサロンに勤めている田中さんのお気持ちには焦点を当てる必要があり、それはトータルビューティーサロンでもペットショップでトリマーをしていても、理容院で毎日髭剃りをしていても変わらないのです。

もし、田中さんが職場に何かしら誇りをお持ちだったらい、つまらなさをお感じだったり、そこは無視はできませんが、それは、トータルビューティーサロンならでは、という由来があるかどうかというと、あまり大きくないと思うのですよ。(由来があると思われるのは、防衛機制でいうところの、同一視のように、日本で一番大きなチェーンを持つトータルビューティーサロンで出世頭になっている等の場合です。)

つまり、ケースに書いてあるコワザが大きな問題ではないのではないかということです。そこを掘り下げても仕方ないのでは?と思うのです。

このあたり、トータルビューティーサロンに目くらましをくらって、一生懸命下調べをしてしまったりすることは時間の無駄以外何物でもありません。





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by kaorin3355 | 2017-08-03 16:42 | ◆2級実技論述試験対策